米テキサス州 21歳以上は免許不要で拳銃所持可能に[2021/06/17 16:33]

 アメリカのバイデン政権が銃規制を推し進めるなか、テキサス州のアボット知事が21歳以上であれば免許不要で拳銃の所持を認める新たな法案に署名しました。

 CNNによりますと、テキサス州のアボット知事は16日、公共の場所での拳銃の所持や携帯について21歳以上であれば免許を不要とする法案に署名しました。

 これまでは指紋登録や身元の確認に加えて訓練が必要でしたが、9月からは不要となり、拳銃を自由に携帯できるようになります。

 民主党のバイデン政権は銃の規制強化を進めてきましたが、それに真っ向から対立した格好です。

 また、知事が共和党のアイオワ州やテネシー州なども今後、追従するとみられています。

 テキサス州では12日、14人が死傷する銃乱射事件が起きたばかりでした。

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