「遊戯王」限定カード 中国の競売で15億円の入札[2021/06/23 07:57]

 中国のオークションで人気アニメ「遊戯王」の限定カードが出品され、値段は約15億円までつり上がりましたが、急きょ、落札が中止されました。

 8700万元、日本円にして約15億円の価格が付けられたのは純金製のカードです。

 2019年に限定発売された「青眼の白龍」とみられます。

 21日午後4時すぎ、安徽省の裁判所が差し押さえ品の一つとしてオークションサイトに出品したところ、30分余りで2000件を超える入札があり、価格は100万倍以上につり上がりました。

 オークションサイトは「投機目的の悪質な入札の可能性がある」として、出品を急きょ、取りやめました。

 遊戯王は中国国内でも人気のカードゲームで、スマートフォン用のアプリまで登場しています。

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