バイデン氏がイスラエル大統領とイラン問題など協議[2021/06/29 15:26]

 アメリカのバイデン大統領はイスラエルのリブリン大統領と対面で会談し、在任中はイランに核兵器を保有させないという考えを示しました。

 米・バイデン大統領:「きょうはイランを含む幅広い課題について話し合う予定です。私が言えることは私が在任中、イランは決して核兵器を保有しないということです」

 バイデン大統領は28日、イスラエルのリブリン大統領との会談冒頭でこう述べ、イランに対して厳しい姿勢を見せました。

 また、「イスラエルに対する私の関与は鉄壁だ」として、中東地域の平和と安定に向けて協力していく考えを強調しました。

 さらに、バイデン大統領は政権交代の末、今月就任したイスラエルのベネット首相について、「ホワイトハウスでもてなすのを楽しみにしている」と述べ、近い時期の会談に向けて調整を進めていることを明らかにしました。

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