感染拡大のマレーシア ロックダウン強化へ[2021/07/04 23:32]

 新型コロナウイルスの感染拡大でロックダウンが敷かれているマレーシアでは首都などの都市部で規制がさらに強化されました。

 マレーシアでは新規感染者の約60%が首都のクアラルンプールなど都市部に集中しています。

 マレーシア政府は感染対策として3日から都市部での外出規制の強化を始めました。

 新たな規制では16日までの2週間、原則として住民の外出が禁止され、各家庭につき1人だけ生活必需品の買い出しが認められます。

 一方、食品や医薬品などを製造する工場は必要不可欠な業務だとして活動が許可されています。

 マレーシアでは先月1日から経済活動を制限するなどロックダウンが始まりましたが、現在も一日あたり約7000人が新たに新型コロナに感染しています。

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