中国・武漢のコロナ感染者 12カ月以上体内に抗体[2021/07/08 15:55]

 中国・武漢の新型コロナウイルス感染者の体内に抗体が12カ月以上、存在していたことが分かりました。

 中国の製薬大手「シノファーム」の研究チームは、武漢で新型コロナウイルスに感染してその後、回復した869人から血清サンプルを採取しました。

 発表によりますと、12カ月間の調査の結果、サンプルを採取した70%以上の人について、感染してからずっと体内で新型コロナの抗体が確認されたということです。

 抗体は感染から9カ月の間に平均で64%ほど減少しましたが、その後は12カ月まで安定していたということです。

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