J&Jのワクチン接種後に神経障害の報告が約100件[2021/07/13 10:50]
アメリカの製薬大手「ジョンソン・エンド・ジョンソン」の新型コロナワクチンを接種した後にまれに神経障害が報告されていたことが分かりました。
アメリカメディアによりますと、これまで国内でジョンソン・エンド・ジョンソン製のワクチンを接種した1280万人のうち、ギラン・バレー症候群と呼ばれる神経障害が発症した事例が約100件報告されました。
発症した人の多くが50代以上の男性で、95人に重篤な症状がみられたほか、1人は死亡したということです。
極めてまれなケースとみられていますが、FDA(食品医薬品局)はワクチンの接種後、6週間までに発症する可能性があるとしています。
また、歩行困難や顔面を動かすことが難しいなどの症状が出た場合は医師の診断を受けるべきと警告しています。
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