ブラジル五輪選手 1割がワクチン接種せず来日[2021/07/16 08:18]

 東京オリンピックに参加するブラジル代表選手の約1割が新型コロナワクチンの接種をしていないことが明らかになりました。

 ブラジルオリンピック委員会は15日、東京オリンピックに参加する代表選手301人のうち、30人がコロナワクチンの接種を受けなかったと会見で明らかにしました。

 IOC(国際オリンピック委員会)がワクチン接種を義務付けていないため、委員会はワクチン接種を拒否する選手の意思を尊重したということです。

 接種していない選手の名前は明かさない方針です。

 ブラジルでは5月以降、IOCから選手や関係者に提供されたアメリカのファイザー製か、中国のシノバック製のワクチンの接種が進められてきました。

 90%の選手が1度目のワクチンを打ち、75%が2度目まで接種したということです。

▲このニュースはテレビ朝日が開発した「AIxCGアナウンサー 花里ゆいな」がお届けしています

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