インドネシアからの特別便 21日に運航[2021/07/16 21:57]

 深刻な感染拡大が続くインドネシアから日本人帰国のための特別便が21日と25日に運航されることが決まりました。

 インドネシアでは新たな感染者が16日までの3日連続で5万人を超えるなど、感染が急拡大しています。

 医療体制の逼迫(ひっぱく)などから、現地から帰国を希望する日本人のための特別便が21日に運航されることが決まりました。

 特別便を運航する全日空によりますと、費用は帰国者側の負担で約200席の予約を受け付けるということです。

 また、25日には日本航空の特別便も運航予定となっています。

 インドネシアと日本の間では定期便も運航されていますが、予約が取りづらい状況が続いています。

 インドネシアの他にも東南アジア各国で感染が広がっていて、タイでは16日、新たな感染者が9692人と過去最多となりました。

 現地の日本人商工会議所は「サービス業など一部の企業で駐在員の退避を決めたという話も聞いている」と話しています。

こちらも読まれています