台湾デジタル政策のタン氏が東京五輪出席を取りやめ[2021/07/18 15:17]

 台湾当局はデジタル政策を担当するオードリー・タン氏の東京オリンピックへの派遣について、取りやめると発表しました。

 台湾当局は18日、IOC(国際オリンピック委員会)から感染対策を理由に、選手以外の参加を厳しく制限すると通知を受けたとして、タン氏の東京オリンピックへの派遣を中止にすると明らかにしました。

 タン氏は、IT技術を駆使したコロナ対策で世界中から注目され、台湾が10日、当局代表として派遣すると発表したばかりでした。

 タン氏は自らのツイッターで、「日本への感謝の心は変わりません」とコメントしています。

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