米・NY市 医療従事者にワクチン接種か検査を義務化[2021/07/22 11:31]

 アメリカ・ニューヨーク市では新型コロナの「デルタ株」の感染拡大に伴って、医療従事者にワクチンの接種または検査を義務付けることになりました。

 ニューヨーク、デブラシオ市長:「医療従事者の方にはワクチン接種をしてもらう必要があります。デルタ株でより危険になっていくため、これまでと違ったことをする時なのです。市ではワクチン接種をしてもらうか、毎週検査を受けてもらいます」

 これらの義務化は8月2日から適用されます。

 ニューヨーク市では新規感染者数が直近の1週間で300人台から600人台に増加しています。

 市内の医療従事者のワクチンの接種率は約70%とみられていて、インド型のデルタ株の拡大から医療システムを守るため、今回義務化されたということです。

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