タイ在住日本人にワクチン接種へ 大使館が調整[2021/07/28 07:54]

 新型コロナウイルスの感染拡大の一方、ワクチンの接種率が低迷しているタイで、現地の日本大使館は在留邦人がタイ国内でワクチンを接種できる新たな枠組みを始めると明らかにしました。

 梨田和也駐タイ大使は27日、タイに住む日本人に向けた説明会で近日中に現地に住む日本人専用のワクチン接種の受け付けを始め、首都バンコクの複数の病院で接種できるようにすると明らかにしました。

 タイ国内ではワクチンの不足などから2回の接種を終えた人は人口の約5.5%にとどまっていて、在住の外国人への接種も十分に進んでいません。

 現地に住む日本人向けに接種が予定されているのはアストラゼネカ製のワクチンで、確保している回数や費用、開始時期などについては調整中としています。

 日本政府は海外からの一時帰国者向けに空港でのワクチン接種などの予約を受け付けていますが、渡航費用の面やタイ入国時に2週間の隔離が必要なことなどから、帰国せずに現地で接種したいという声も上がっていました。

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