米ロ軍縮協議が再開 米側「実りあった」と評価[2021/07/29 12:40]
アメリカ国務省はバイデン政権では初となるロシアとの軍縮協議について「実りがあった」と評価し、9月末に2回目の協議を行うことで合意したと発表しました。
アメリカのシャーマン国務副長官は今月28日、スイス・ジュネーブでロシアのリャプコフ外務次官との戦略対話を開き、新たな核軍縮の見通しなどについて協議しました。
バイデン政権として初めて行われたロシアとの戦略対話について、国務省のプライス報道官は「専門的で実りのあるものだった」と評価し、次回の会合を9月末にも開催することで合意したと明らかにしました。
アメリカとロシアは人権問題やサイバー攻撃などで対立する一方、核軍縮については6月の米ロ首脳会談で協力していくことで合意していて、対話を継続することで妥協点を模索していくことになります。
▲このニュースはテレビ朝日が開発した「AIxCGアナウンサー 花里ゆいな」がお届けしています。