新型コロナウイルスの感染が急拡大しているタイでは、空港に臨時病院の設置が進められています。
 バンコクのドンムアン国際空港では、段ボール製のベッド1800床が並べられました。
 インド型のデルタ株の感染急拡大で病床が不足し、貨物ターミナルには臨時病院が作られました。
 空港は、ほぼすべての便が運休していて、臨時病院は2週間後の完成を目指しているということです。
 29日、タイの新規感染者は1万7669人、死者は165人と過去最多を更新しました。
 一方、ワクチン接種を完了しているのは人口の約5.5%にとどまっています。                      
広告