「何もできない」「喜びしか…」仏代表ら対策に賛否[2021/08/03 14:36]

 東京オリンピックの感染対策について、フランスに帰国したメダリストたちから賛否の声が上がっています。

 パリでは2日、東京オリンピックでメダルを獲得したフランス代表選手たちの凱旋(がいせん)イベントが開かれました。

 大会で実施された厳しい感染対策について、選手たちからは賛否両論の声が上がりました。

 柔道、テディ・リネール選手:「外出も何もできませんでした。日本を知っているので、もっと魅力的で祭りみたいな五輪であってほしかったです。でも、状況が状況ですから尊重しなければ」

 柔道、クラリス・アグベニュー選手:「日本がこの五輪を素晴らしい形で開催できていると思います。もっと大変だと想像していましたが、最終的には喜びしかありませんでした」

 次の夏のオリンピックは2024年のパリ大会で、選手らからは早くも地元開催への意気込みも聞かれました。

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