韓国 場当たり的ワクチン政策に国民の不満高まる[2021/08/11 17:00]

 政府の場当たり的なワクチン政策に国民の不満が高まっています。

 韓国政府は9日、モデルナ製ワクチンの確保が計画通りに進まなかったとして、ファイザー製とモデルナ製のワクチンについて接種の間隔を臨時に2週間、延ばして6週間にすると発表しました。

 こうした政府の対応について、国民からの不満を受け付ける韓国大統領府のホームページのコーナーにはワクチンの接種間隔を4週間に戻すことを求める「国民請願」が登場しました。

 この請願は11日の昼時点で8000人以上が賛同していて、市民からは「1回目の接種率を追い求め過ぎた」との声が上がっています。

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