米国務副長官と新中国大使が会談 台湾問題など議論[2021/08/13 17:55]

 アメリカのシャーマン国務副長官は新たに着任した中国の秦剛駐米大使と会談しました。

 アメリカ国務省によりますと、シャーマン国務副長官は秦剛大使の着任を歓迎しました。

 また、先月に自身が訪中した際の王毅外相らとの協議内容を振り返り、今後も中国側と話し合いを続ける考えを示しました。

 中国外務省によりますと、秦剛大使は謝意を述べたうえで「アメリカとの意思疎通を強化し、理性的で安定し制御可能な関係を進めるため努力する」としました。

 また、会談終了後記者団に「台湾問題は米中関係で最も重要で最も敏感な問題だ」としたうえで、中国の立場をはっきり伝えたと強調しました。

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