カリブ海の島国ハイチで起きた地震で、これまでに少なくとも1297人が死亡しました。
ロイター通信などによりますと、ハイチ西部で14日に発生したマグニチュード7.2の地震で、これまでに少なくとも1297人が死亡、5700人以上が負傷しました。
アメリカやメキシコなどの近隣諸国が続々と救助隊を派遣していますが、地震で地滑りが発生して幹線道路が通行できず、救助活動が難航しているということです。
また、16日夜にハイチに到達すると予想されているハリケーン「グレース」により被害がさらに拡大する恐れもあります。
ハイチでは2010年にもマグニチュード7.0を記録する地震が発生し、30万人以上が死亡しています。
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