自衛隊輸送機アフガンに出発 現地スタッフら移送へ[2021/08/23 23:34]

 アフガニスタンに残る日本人や大使館の現地スタッフらの退避を支援するため自衛隊機が出発しました。

 23日午後6時半ごろ、航空自衛隊のC2輸送機1機がアフガニスタン近隣の国に向けて埼玉県の入間基地を出発しました。

 アフガン情勢が不安定なため、まず治安が安定している近隣の国に拠点を設置します。24日にはさらにC130輸送機2機も出発する予定です。

 首都カブールの空港と近隣国の拠点を往復し、日本人らをピストン輸送する計画で、早ければ週内にも輸送をスタートさせる方針です。

 派遣する自衛隊員は数百人規模に上ります。

 自衛隊法に基づいて自分や他の隊員、輸送する対象者などを守る場合に限って武器の使用が認められています。

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