米「職場のワクチン義務化」労働者の半数が支持[2021/08/27 12:05]

 アメリカでは、グーグルなどオフィス再開にワクチン接種を義務付ける企業が増えるなか、労働者の半数も義務化を支持しているという調査結果が出ました。

 AP通信などが16日までに行った世論調査によりますと、アメリカで働く人のなかで、「職場でのワクチン義務化に賛成」と答えた人は50%に上りました。

 反対する人は26%でした。

 医療関係者や教師、接客業などの職種ではワクチン接種の義務化に、より多くの人が賛成しました。

 マスク着用の義務化についても似たような傾向がみられています。

 デルタ株の感染拡大に対し、政府機関や企業で働く人へワクチンを義務化する動きが続いていますが、義務化を嫌う人による反対運動も起きています。

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