コロナワクチン150万回分 ルーマニアが韓国へ譲渡[2021/09/01 15:44]

 韓国政府はルーマニアから新型コロナウイルスの余剰ワクチン約150万回分を譲り受けると明らかにしました。

 韓国政府は1日の会見で、ルーマニアからファイザー製とモデルナ製の新型コロナワクチン合わせて150万3000回分を譲り受けると発表しました。

 使用期限が9月中のファイザー製ワクチン105万3000回分は有償で買い取り、モデルナ製ワクチン45万回分については韓国からルーマニアへ医療物資を提供することにより相互供与の形を取る方針です。

 各国で接種が進むなか、韓国政府はワクチン確保の遅れや接種時期の後ろ倒しで野党などから強い批判を受けていて、7月にもイスラエルから使用期限が迫ったワクチンの提供を受けていました。

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