「ワクチン反対ママ」を起訴 偽の証明書販売か NY[2021/09/02 11:30]

 アメリカでSNS上で「ワクチン反対ママ」と名乗り、偽のワクチン接種証明書を販売したなどとして31歳の女らが起訴されました。

 ニューヨークの司法当局は先月31日、ワクチンの接種を完了した人に発行される証明書を偽造して販売したなどとして、31歳の女ら2人を起訴したと明らかにしました。

 ワクチン反対ママと名乗る女はインスタグラムで偽の証明書を宣伝し、1枚200ドル、約2万2000円で250枚販売したとみられています。

 ニューヨークでは、ワクチン義務化の動きが強まっていて、これまでに病院や介護施設に勤める13人が偽の証明書を購入したとして起訴されています。

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