アフガニスタンで深刻な食料危機の恐れ 国連が警告[2021/09/02 20:17]

 イスラム主義勢力「タリバン」が政権を掌握したアフガニスタンで1カ月以内に深刻な食料危機に直面する恐れがあると国連が警告しました。

 アフガニスタンではタリバンが政権を掌握した影響で世界銀行が資金の援助を止めるなど国際的な支援が滞っています。

 こうしたなか、AP通信などによりますと、アフガニスタンに備蓄されているWFP(世界食糧計画)の食料が9月中に尽きる恐れがあると国連の人道調整官が今月1日に明らかにしました。

 干ばつが続いていることもあり、すでに人口約3800万人の3分の1以上が十分な食事を取れず、5歳以下の子どもの半数以上が極度の栄養失調になっているということです。

 人道調査官は食料支援だけで少なくとも2億ドル、日本円で約220億円が必要だとしたうえで、「さらなる大惨事」を防ぐため各国に協力を訴えました。

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