元徴用工訴訟 原告の訴え棄却 先月と同様判断か[2021/09/08 11:23]

 韓国の元徴用工遺族が日本企業に損害賠償を求めた裁判で、韓国の裁判所は原告の訴えを退けました。

 元徴用工の遺族4人がおととし4月に日本製鉄を相手取って約2000万円の損害賠償を求めた裁判で、ソウル中央地裁は今月8日、原告の訴えを棄却しました。

 判決の理由は明らかになっていませんが、同地裁は先月に別の裁判で「提訴の時点で請求権が消滅していた」として訴えを退けていて、今回も同様の判断をしたとみられます。

 韓国では今年に入り下級審での原告敗訴が相次いでいますが、2018年の最高裁判決に基づく日本企業の資産現金化も並行して進んでいてねじれが生じています。

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