台湾が独自に開発した軍艦を蔡英文総統が視察したことに、中国政府は「軍事的な手段での対抗は袋小路だ」と強く反発しました。
台湾の蔡英文総統は9日、「空母キラー」とも呼ばれる独自に開発した軍艦「塔江」を視察し、中国への対抗姿勢を示しました。
これに対し、中国外務省は9日の会見で「台湾の分裂勢力が軍事的な手段で中国大陸に対抗しようとしているが、袋小路だ」と非難しました。
中国は5日にも爆撃機など19機を台湾の防空識別圏を通過させるなど軍事的圧力を強めています。
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