バイデン政権 人工妊娠中絶禁じたテキサス州を提訴[2021/09/10 09:55]

 アメリカのバイデン政権は人工妊娠中絶を原則禁じる南部テキサス州の法律が憲法に反するとして、テキサス州を提訴したと発表しました。

 テキサス州で1日に施行された法律では、妊娠の理由が性的暴行などの場合でも妊娠初期の6週目以降は人工妊娠中絶を原則禁じる、厳しい内容となっています。

 ガーランド司法長官は9日、「連邦最高裁の長年の判例から見ても、憲法に違反することは明らかだ」と批判し、法律の施行停止を求め、テキサス州を提訴したことを発表しました。

 米・ガーランド司法長官:「テキサス州の女性は憲法上の権利を行使することができず、必要な時に司法審査を受けることもできない。憲法を無効にしようとするこのスキームは政治や政党問わず、すべてのアメリカ人が恐れるべきものだ」

 また、ガーランド司法長官は、他の州がテキサス州をモデルにして同様の法律を施行した場合、提訴に踏み切る考えを示しました。

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