米中首脳が7カ月ぶり電話会談 「共通利益」を議論[2021/09/10 13:27]

 アメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家主席が電話会談を行いました。およそ7カ月ぶりとなります。

 ホワイトハウスの声明によりますと、バイデン大統領と習近平国家主席は9日、電話で会談し、米中両国の「共通利益」となる分野について議論しました。

 バイデン政権が重視する気候変動問題での協力の在り方を議論したものとみられます。

 その一方、国益や価値観の違いがある分野も議題になったとしていて、台湾問題や南シナ海問題、新疆ウイグル自治区での人権問題について、バイデン大統領が提起したものとみられます。

 会談でバイデン大統領は「会談は米中の対立が激化しないための一環だ」と指摘し、そのうえで両首脳は競争を紛争に発展させない重要性について意見を交わしました。

 人権や安全保障などでの対立が続くなか、両首脳の電話会談は今年2月以来となります。

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