「ワクチン未接種は死亡リスク11倍に」米保健当局[2021/09/11 18:09]

 新型コロナワクチンを接種していない人は死亡リスクが11倍高くなるとする研究結果が発表されました。

 アメリカのCDC=疾病対策センターは4月上旬から7月中旬にかけて、アメリカ国内で新型コロナに感染した60万人以上の患者のデータを分析しました。

 ワクチンを接種していない人は接種を完了した人に比べて死亡するリスクが11倍高かったということです。

 また、重症化のリスクは10倍以上、感染のリスクは4.5倍高いとする結果が出たとしています。

 アメリカ国内では接種を完了させた人は、53%にとどまっていて、バイデン大統領は民間企業の従業員にも接種を事実上義務付けるなど強硬策に踏み出しています。

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