50年ぶり火山が噴火 アフリカ北西沖・カナリア諸島[2021/09/20 15:13]

 大西洋のスペイン領カナリア諸島の火山が50年ぶりに噴火しました。

 溶岩が火口から噴き出し、麓に向かって流れ出しています。

 ロイター通信などによりますと、アフリカ北西部の沖、カナリア諸島のラパルマ島で19日、クンブレビエハ火山が噴火しました。

 カナリア諸島で最も活発な火山の一つで、1971年以来50年ぶりの噴火です。

 溶岩の一部は住宅に達し、住民らおよそ5000人が避難しました。

 今のところ人的な被害の情報はありません。

 周辺では、今月11日から火山性地震が頻発していたということです。

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