ファーウェイ副会長「人生一変 ひどい日々だった」[2021/09/25 15:11]

 中国の通信機器大手「ファーウェイ」の孟晩舟副会長は、カナダで拘束されていたおよそ3年間について「人生が一変するひどい日々だった」と語りました。

 カナダ当局に拘束されていた孟副会長は、アメリカ司法省と司法取引に合意したことで、およそ3年ぶりに帰国を許されました。

 中国国営の「新華社通信」は、孟副会長が中国政府のチャーター機ですでに出国したと報じていて、25日夜にはファーウェイの本社がある広東省・深センに到着する見通しです。

 孟副会長は帰国の直前、記者団の取材に対し「祖国の皆さんの支援に感謝します」と応じました。

 そのうえで、「この3年間で人生が一変しました。ひどい日々でした」と語りました。

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