「007」最新作がようやく公開へ プレミア上映盛況[2021/09/29 16:34]

 新型コロナウイルスの影響で公開が3度、延期されていた映画「007」のワールドプレミア上映がロンドンで行われ、ロイヤルファミリーも出席しました。

 去年4月に公開予定だった007の最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」は新型コロナの感染拡大で3度にわたって公開延期を余儀なくされていました。

 イギリスでは今月30日の公開を前にワールドプレミア上映が行われ、今作が最後の出演となる主演のダニエル・クレイグさんのほか、チャールズ皇太子夫妻、ウィリアム王子夫妻らが参加しました。

 ファン:「ダニエル・クレイグさんは本当に魅力的なので最終作になるのは少し悲しいですね」「きっと素晴らしい作品でしょう。もうコロナ前の日常みたいですね」

 イギリスの大手映画館チェーン「シネワールド」によりますと、前売り券はおととし4月以降で最高の売り上げを記録していて、コロナ禍で落ち込んだ映画界の起爆剤として期待されています。

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