米・ユナイテッド航空 ワクチン接種拒否の600人解雇[2021/09/30 23:31]
アメリカのユナイテッド航空がワクチン接種を拒否した従業員およそ600人を解雇することが分かりました。
アメリカメディアによりますと、ユナイテッド航空は28日、新型コロナワクチンの接種義務に従わないアメリカ国内の従業員593人を解雇する方針です。
8月に国内の従業員およそ6万7000人に対し、ワクチン接種の証明書を提出するよう求めていました。
このうち宗教や健康上の理由で免除を申請した従業員は3%以下で、解雇の対象ではないということです。
カービー最高経営責任者は「ワクチンの接種義務化が業務に影響を及ぼすことはない」と話しています。
アメリカでは医療従事者らにワクチンを義務化する動きが進んでいますが、航空業界では初めてです。