米コロナ死者70万人超 バイデン氏ワクチン呼びかけ[2021/10/03 12:30]

 アメリカの新型コロナによる死者数が累計で70万人を超え、バイデン大統領は声明で、ワクチンの接種を改めて呼び掛けました。

 ジョンズ・ホプキンス大学の集計では、アメリカ国内の新型コロナの死者数が累計で70万人を超えました。

 感染者の数は4300万人以上となり、いずれも世界最多です。

 アメリカでは7月以降、「デルタ株」が拡大し、一日の新規感染者数が19万人以上の日もありましたが、先月以降、減少傾向となっています。

 バイデン大統領は2日の声明で「ワクチンによって新型コロナに打ち勝ち、国全体が前進できる」と国民にワクチン接種を重ねて呼び掛けました。

 アメリカの接種率は伸び悩んでいて、人口の55.8%にとどまっています。

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