中国「恒大集団」問題 香港でも株式市場が大幅下落[2021/10/04 21:05]
経営危機に陥っている中国の不動産大手「恒大集団」の問題を受け、香港の株式市場が大きく下落しました。
香港証券取引所は4日、中国の恒大集団や関連企業の取引を一時的に停止すると発表しました。
理由は明らかにされませんでしたが、中国メディアによりますと、恒大集団は不動産を管理する子会社の株式を香港にある別の不動産会社に5500億円以上で売却する見通しだということです。
香港の株式市場全体の値動きを示すハンセン指数は4日、2%以上も下落して取引を終えました。