軍事活動は「台湾独立阻止」が目的と明言

　相次ぐ軍事活動は、台湾の独立を阻止する目的だと明言しました。

　中国政府の台湾担当部門は13日の会見で、中国軍が台湾周辺で相次いで実施した軍事活動について「台湾独立活動と外部勢力の干渉」を阻止する目的だと主張しました。

　台湾独立派を強く牽制（けんせい）し、アメリカやイギリス、オーストラリア軍の合同演習を念頭に批判を展開しました。

　中国は、今月に入り、一日50機以上の戦闘機を台湾の防空識別圏に進入させたり、上陸作戦の演習動画を公開するなど圧力をさらに強めています。