中国のマクドナルドが公開 デジタル・アート話題に[2021/10/13 19:11]

 マクドナルドの中国本社が公開したデジタル・アートが話題になっています。

 中国のマクドナルドは新本社ビルの開業を記念し、「ビッグマック」をイメージしたデジタル作品を公開しました。

 この作品にはNFTと呼ばれるデータが埋め込まれていて、所有権の改ざんやコピーを防ぎます。

 NFTは「非代替性トークン」の略で、暗号資産に用いられるブロックチェーンの技術を使うことでデジタル作品の改ざんやコピーを防ぎ、作品の所有者を証明することができるということです。

 マクドナルド中国本社は従業員や顧客188人限定で、このアートの所有権を提供するとしています。

 中国でのデジタル・アートの取引にはIT企業「アリババ」や「テンセント」も参入し、数千万円の値が付く例も出てきています。

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