アメリカのFDA=食品医薬品局の第三者委員会はジョンソン・エンド・ジョンソン社の新型コロナワクチンについて、追加接種を推奨すると勧告を出しました。
 ジョンソン・エンド・ジョンソン社の新型コロナワクチンは1回接種型のワクチンですが、FDAの第三者委員会は15日、追加接種を推奨すると発表しました。
 対象はジョンソン・エンド・ジョンソン製ワクチンを接種した18歳以上で、1回目の接種から少なくとも2カ月経っていることが条件となります。
 第三者委員会の勧告を受けて、近くFDAが正式承認の是非を判断することになります。
 また、FDAの第三者委員会は14日、モデルナ製ワクチンについて、65歳以上や、重症化リスクの高い人などへの追加接種を推奨しました。
 アメリカではすでにファイザー社のワクチンの追加接種が65歳以上などを対象に承認されています。                      
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