アフガンのモスクで爆発 47人死亡 ISが犯行声明[2021/10/16 15:15]
アフガニスタンのモスクで47人が死亡し、70人がけがをした大規模な爆発について、過激派組織「イスラム国」が、自爆テロを実行したとする犯行声明を出しました。
AP通信によりますと、アフガニスタン南部のカンダハルにあるモスクで15日に起きた爆発では、これまでに47人が死亡し、70人がけがをしました。
ロイター通信によりますと、今回の爆発について「イスラム国」が、系列メディアのアマーク通信を通じ「2人の戦闘員による自爆テロだった」とする犯行声明を出しました。
戦闘員らは、モスクの警備員を殺害した後、礼拝中だった人たちの間に入り込み、その場で自爆したということです。
「イスラム国」は、北東部クンドゥズのモスクで少なくとも46人が死亡した8日の爆発に関しても犯行声明を出していて、今回で2週連続となっています。