岸田総理が靖国に真榊奉納 韓国“深い失望と遺憾”[2021/10/17 17:15]

 靖国神社の秋の例大祭に合わせて岸田総理大臣が真榊(まさかき)を奉納したことに対し、韓国政府は「深い失望と遺憾の意」を表明しました。

 東京・九段北の靖国神社の例大祭に合わせ岸田総理大臣は17日朝、「内閣総理大臣岸田文雄」と書かれた真榊を奉納しました。

 これに対し、韓国外務省は論評で「過去の侵略戦争を美化し戦犯が合祀(ごうし)された靖国神社に日本の責任ある指導者が供物を奉納した」として深い失望と遺憾の意を表明しました。

 そのうえで「歴史に対する謙虚な省察と真の反省を行動で示すよう求める」と強調しています。

 韓国政府は終戦の日にも閣僚や総理大臣経験者の参拝を批判しています。

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