新型コロナウイルスの感染拡大が続くロシアのモスクワでは、新たな制限として再び「ロックダウン」が検討されています。
ロシアでは一日あたりの新規感染者が連日3万人を超え、ワクチン接種率の低さや危機意識の低さが指摘されています。
プーチン大統領は今月30日から来月7日までを企業に休業を促す「非労働日」とすることを明らかにしました。
現地メディアによりますと、モスクワ市はこの期間中、レストランなどを閉鎖する「ロックダウン」を検討しているということです。
モスクワ市はすでに60歳以上のワクチン未接種者に自宅待機を求めています。
企業には社員の最低3割のテレワークを義務化するほか、特にサービス業については従業員の8割以上のワクチン接種を課す方針です。
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