国際

2021年10月21日 06:21

モスクワ 感染拡大で“ロックダウン”検討

2021年10月21日 06:21

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 新型コロナウイルスの感染拡大が続くロシアのモスクワでは、新たな制限として再び「ロックダウン」が検討されています。

 ロシアでは一日あたりの新規感染者が連日3万人を超え、ワクチン接種率の低さや危機意識の低さが指摘されています。

 プーチン大統領は今月30日から来月7日までを企業に休業を促す「非労働日」とすることを明らかにしました。

 現地メディアによりますと、モスクワ市はこの期間中、レストランなどを閉鎖する「ロックダウン」を検討しているということです。

 モスクワ市はすでに60歳以上のワクチン未接種者に自宅待機を求めています。

 企業には社員の最低3割のテレワークを義務化するほか、特にサービス業については従業員の8割以上のワクチン接種を課す方針です。

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