ロシア感染拡大 モスクワが28日からロックダウンへ[2021/10/21 23:38]

 新型コロナウイルスの感染拡大が続くロシアの首都モスクワでは再びロックダウンが導入されます。

 モスクワのソビャニン市長は、今月28日から11月7日まで生活必需品を販売するスーパーマーケットや薬局などを除いてすべてのカフェやレストランなどを閉鎖するロックダウンを行うと発表しました。

 モスクワ市はすでに25日から4カ月間にわたり、60歳以上のワクチン未接種者に自宅待機を求めています。

 企業には社員の最低3割のテレワークを義務化するほか、特にサービス業については従業員の8割以上のワクチン接種を課す方針です。

 プーチン大統領は20日、今月30日から来月7日までを企業に休業を促す「非労働日」とし、感染が特にひどい地域はさらなる強い措置を講じることができると述べていました。

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