ミャンマー国軍 恩赦直後に100人以上を再び拘束[2021/10/22 18:55]

 ミャンマーの国軍クーデターに抗議したなどとして逮捕した5600人以上に「恩赦」を与えて釈放した直後に100人以上を再び拘束したと人権団体が明らかにしました。

 ミャンマー国軍は18日、クーデターへの抗議デモに参加したなどとして逮捕・拘束されていた5600人以上に恩赦を与え、釈放すると発表しました。

 しかし、ミャンマーの人権団体によりますと、釈放された人のうち少なくとも110人が直後に再び拘束されたということです。

 釈放後に帰宅して家族と再会した直後に拘束されたケースもあり、人権団体は「本人だけでなく、家族にとっても肉体的・精神的な拷問だ」と非難しています。

 今回の大量恩赦はASEAN(東南アジア諸国連合)が来週の首脳会議にミャンマー軍のトップを招かない方針を発表した2日後に実施されました。

 国際社会からの圧力に対して国軍側が融和的な姿勢をアピールする狙いもあるとみられていますが、人権団体は21日時点でいまだ7000人以上が拘束されているとして、すべての人の解放を求めています。

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