米横断旅行中の女性殺害 重要参考人の遺体発見[2021/10/24 00:31]

 アメリカ横断の旅行中だった女性が首を絞められて死んでいるのが見つかった事件で、20日に発見された遺体が、事件の重要参考人である婚約者の男性のものと判明しました。

 7月にニューヨークを出発し、旅の様子をSNSで発信しながらアメリカ西海岸を目指していたギャビー・ペティートさん(22)は先月、ワイオミング州の国立公園で遺体で発見されました。

 警察は、一緒に旅をしていた婚約者のブライアン・ランドリーさん(23)を事件の重要参考人として捜査していましたが、フロリダ州で20日に発見された男性の遺体が、歯型などからランドリーさんのものであることが判明しました。

 遺体が発見された場所の近くからランドリーさんのノートとリュックサックも見つかったということです。

 警察はノートに事件の手がかりがあるとみていますが、ノートは濡れた状態で見つかったため、破損させないように乾くのを待って調べるということです。

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