中国外務省 台湾外交トップの東欧訪問を非難[2021/10/26 22:30]

 台湾の外交トップがスロバキアとチェコを訪問していることについて、中国外務省は「目的は独立を主張することだ」と非難しました。

 台湾の呉ショウ燮外交部長はスロバキアに到着し、26日にはフォーラムに出席してスピーチする予定です。

 その後、チェコを訪れて上院議長やプラハ市長らと会談します。

 これについて中国外務省は26日の会見で「真の目的は台湾独立の主張をあおり立て、中国と各国との関係を壊すことだ」と非難しました。さらに「中国は関係国が台湾独立分子を容認することに断固反対する」としました。

 また、台湾側に対しても「西洋の力を借りて自らの地位を高めようとするたくらみは破滅の道だ」と警告しました。

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