当事者不在のASEAN ミャンマー情勢に「懸念」表明[2021/10/27 14:09]

 ミャンマーが異例となる欠席の対応を取ったASEAN(東南アジア諸国連合)の首脳会議の声明が発表され、クーデター以降のミャンマー情勢について「懸念」が示されました。

 ASEAN首脳会議は26日、オンライン形式で実施されました。

 発表された議長声明では2月にクーデターが起きたミャンマー情勢について、懸念が示されました。

 また、課題の対処のために「時間や政治的な余地が必要だ」としながらも、4月に合意した対話のための特使派遣など5つの合意項目について、早急で完全な実施をミャンマー側に改めて求めました。

 首脳会議を巡っては、ASEANはミャンマー国軍トップを事実上、排除し、代わりに外務省の高官を招く決定をしていましたが、軍側はこれに反発し、ミャンマー側からは誰も出席しませんでした。

 ミャンマーが欠席する異例の状況下での協議を終えて今後、ASEANとして問題解決に向けた具体的な対応を取れるか見通しは立っていません。

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