米メルクのコロナ治療薬 無償ライセンス供与で合意[2021/10/28 14:54]

 アメリカの製薬大手「メルク」が開発中の新型コロナの治療薬をライセンス料なしで途上国などで製造することを許可しました。

 メルクと国連が支援するNPO「医薬品特許プール」は27日、新型コロナ経口薬「モルヌピラビル」の無償ライセンス供与で合意したと発表しました。

 これにより途上国を中心とした105カ国で、モルヌピラビルが低価格で製造できるようになり、コロナの感染を抑える効果が期待されています。

 メルクは「患者が医療予算が逼迫(ひっぱく)している国にいても薬を入手できるようにする手段だ」とコメントしています。

 ただ、今回の合意については、中国やブラジルなど、中所得国を除外していることに不満を唱える声もあります。

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