中国の王毅外相と韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相が会談し、王毅外相は朝鮮半島情勢に触れ、アメリカと北朝鮮が対話を再開することに期待を示しました。
会談はG20=主要20カ国首脳会議が開かれるイタリアのローマで行われました。
中国国営・新華社通信によりますと、王毅外相は「最近、朝鮮半島情勢に新たな変化がいくつか見られる」と指摘したうえで、「中国は南北関係の改善と発展を支持する」と述べました。
さらに、アメリカについても触れ「米朝間の対話が適切なタイミングで再開されることを期待する」としました。
両外相はまた、来年が中国と韓国が国交樹立を樹立して30年になることから、信頼関係の強化などで一致しました。
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