“肌に貼る”パッチ型のコロナワクチン開発 台湾[2021/11/02 19:51]
台湾のメーカーが皮膚に貼り付けて投与する新型コロナウイルスのワクチンを開発していると発表しました。
地元メディアによりますと、台湾産ワクチンを開発したメーカー「メディゲン」は、パッチ型のワクチンの開発をアメリカの企業とともに進めているということです。
パッチ型ワクチンの表面には細かい針が並んでいて肌に数分間、貼り付けるだけで投与が可能です。
従来の注射針で刺すような痛みは感じにくく、さらに冷蔵保存の必要がないため、運搬もしやすくなるということです。
パッチ型のワクチンは早ければ来年に臨床試験に入る見通しだということです。