NY市内はごみの山 接種義務化で人手不足、回収滞る[2021/11/03 11:57]

 ニューヨークでは、新型コロナウイルスワクチンを接種していない職員の勤務が許されず人員不足に陥っていて、回収されないごみの山があふれかえっています。

 街の人:「至る所でこの状況だ。家の近くでも先週収集されなかった。本当に最悪さ」

 ニューヨーク市は、市の職員にワクチン接種を義務付けていて、接種していない職員は働くことができません。

 ごみの収集を行う公衆衛生局職員の接種率は83%にとどまっていて、作業員の数を確保できず、ごみの回収が滞っています。

 接種をしていない職員はおよそ9000人で、給与が支払われない休暇扱いになっています。

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