中国政府が食料備蓄求め買占め騒動「戦争準備では」[2021/11/04 15:00]
政府による食料備蓄の呼び掛けが買い占め騒動に発展しました。
中国商務省は1日、「突発の状況に備えるため」として、食料などの生活必需品を備蓄するよう国民に呼び掛けました。
すると、ネット上では「台湾との戦争の準備では」といった見方が広がり、各地のスーパーなどでは食料の買い占めが発生しました。
混乱を受け、国営メディアは備蓄の目的が新型コロナへの備えであり「行き過ぎた想像をすべきでない」と呼び掛けました。
商務省も「食料品の供給量は十分だ」と改めて説明し混乱の収拾を急いでいます。