アメリカで、18人の億万長者が所得制限のある新型コロナ給付金を受け取っていたと報じられました。
非営利で調査報道を行う「プロパブリカ」は、3日、10億ドル以上の資産を持つ富裕層のうち、18人がアメリカの新型コロナ対策給付金を受け取っていたと報じました。
アメリカ政府は計3回の現金給付を行っていて、支給額は最大でおよそ36万円に上ります。
支給対象は、単身で収入がおよそ850万円以下などの世帯に限られていましたが、一部の富裕層は複雑な控除を利用して、給付金を受け取ったということです。
18人には、世界的な投資家、ジョージ・ソロス氏も含まれていましたが、ソロス氏側はプロパブリカの取材に「給付金は返金した」と答えています。
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